本当にあった怖い話

先日、あるライブのメンバーでだばだば話していて、その中の一人が睡眠学習としてヘッドホンで音楽を聴きながら眠っていてご家族の方に耳に良くないと怒られた話を披露したところ、「てことはドラマーなんてみんな耳悪いんちゃうん?」という話になり、そこで僕は数年前に体験した恐ろしい事件を思い出しました。くわばらくわばら、、

その日は深夜、ミナミのすこしはずれの(ジャズではなくいわゆる若者が集う)クラブでの大所帯のフリーインプロビゼーション系?のセッションでの演奏でした。たまにライブをしているグループらしいのですがメンバーは流動的らしく僕もその晩限りの参加でした。どのくらいの大所帯かというとそのクラブのライブスペースを(ステージはもちろんお客さんのスペースも)ほぼ埋め尽くす程でした。リーダーのベーシストをはじめステージにずらりと並んだ管楽器奏者やヴォイスパフォーマー、お客さんのスペースにはステージに収まりきらなかった管楽器奏者を囲むかたちで僕を含むトリプル!ドラムにパーカッション数名、、くわばらくわばら、、
僕はドラムをステージ下手のスピーカーの真ん前でフロアの真ん中を向く形でセットしていたのですぐ左にでっかいスピーカーがあったわけです。くわばらくわばら、、
演奏が始まるとそれはそれはものすごい音量でした。どのくらいかというと、僕はおそらくこれまでにない位の音量で演奏していたはずなのに自分の楽器の音がほとんど聞こえませんでした。ドラムは叩いても叩いても布団を叩いてるみたいで、シンバルに至ってはどんなに思いっきりハードにヒットしたところで音も無く揺れるだけ、という凄まじさでした。くわばらくわばら、、、
汗だくで出番を終えた僕は数名のメンバーと外の空気を吸いに店の外に出ました。ミナミとはいえ、はずれでしかも深夜だったので初めて経験するものすごい耳鳴りに気づくには充分すぎるほどの静けさでした。僕は不安になって他のメンバーに聞くとその人は耳鳴りはいつものことやと笑ってました。二〜三日で治るんだそうです。凄い世界もあるんやなーと感心しつつ携帯電話を手にした僕は通常モード時に聞こえる筈のボタン確認音が聞こえない事に気づきました。話は逸れますがピアニストのSちゃんによると、新しい携帯電話を手に入れたらみんながまず最初にすることがボタン確認音を消すことだそうで、消さないのはおっさんだそうですが、僕はピッピッと音がするのが好みでそのまま使ってました。
結構ショックでしたがいつものことだと言う人もいるし僕は一回だけやし治るらしいし、、と自分にいいきかせつつ帰宅しました。
数日たって、右耳は気にならなくなったんですが左耳にはまだ耳鳴りと違和感がありました。そして、、、
なにげなく、電話の受話器を上げた時のプー音で両耳の聞こえ具合を比べてみようとしたところ、、、、恐ろしいことに、、、右耳と左耳で、

音の高さが違う!!!
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ではありませんか!芸能人は歯が命。ミュージシャンは、、、本当に焦りました。数日経ってやっと元に戻りましたが本当に恐ろしい体験でした。それ以来耳栓を携帯するようになりました。くわばらくわばら、、、

おしまい
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by motor_hero | 2008-01-17 05:56 | なにやら